S(覚せい剤)を3㌘買うと草(大麻)が1㌘オマケでついてきた。
どうせ買うんだからオマケを貰いたくて2日に一度3㌘以上を買いに行っていた。
Sにハマった私達はオマケでついてくる草を使わなかったので大量に草のストックが出来ていた。
ある日、Sをキメてた私がアルミホイルで簡易パイプを作った。
アルミホイルを15cmくらいに切り、両端を折って太めのカラーペンに巻き、1.5cmくらいを捻りながら屈折させて、串でパイプの枝の部分を作った。
そしてSとアルミホイルと作ったパイプと草を持ってトイレに籠もった。
トイレに籠もることはちょくちょくあった。
トイレの狭さがなんか安心感を与えるのだ。
そして、手作りパイプに草を詰めて吸い始めた。
私はシンナーを吸っていた頃は草は好きじゃなかった。
理由は草を吸うとキマる前に眠気がきてしまうから好きじゃなかったのだ。
でもSをキメてれば眠気はこない。
トイレに籠もってSを炙ったり、草を吸ったりしていて一時間くらいが経った時「ぅふふっ…」自分がニタニタ笑ってることに気づいた。
一人でトイレでキメてるだけで、何かおもしろいことがあるわけじゃない。
なのにニヤついてる私。
「ぅふふっ…ウプッ!あははははっ!!」笑いを堪えようとしている自分が可笑しくてしかたがない。
トイレに籠もって一人で笑ってるのはヤバいと真剣になろうとしていることが可笑しくて笑えるのだ。
一人で笑ってることが可笑しい。
可笑しくて笑う。
笑ってるのが可笑しい。
「よっ君!ぅふふっ…大変っ!ぁははっ…ひぃっひぃっ」とよっ君がSをキメてる部屋へ行くと、よっ君は「何々っ?ぉ?のり、草キメてんのか!?いい感じにキマってんなぁ」と言った。
私は「腹筋痛いっ…ぅふっ…笑いがとまらないっ…あははははっ」と完全に草でキマっていた。
笑いに走る時もあれば、敏感になることもあった。
なんか肌が敏感になる。
なんかオシッコ漏れそうな感じ。
そんな時はキメセク(キメてSEX)を始めた。
すごい気持ちいい。
S+草はマイブームになった。
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