忍者ブログ
.*フェニルメチルアミノプロパン*.~覚せい剤やめますか?それとも人間やめますか?~薬物乱用から断薬までの道
Admin | Write | Comment
P R
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

中学3年の夏、ナンパでよし君とガチャに出会った。

その夜につるんでナンパ待ちしてたのは私と清佳だった。

よし君もガチャもちょっと派手なチーマーみたいな格好だった。

私達が駅前に座っている前を三回くらいジロジロ見ながら往復したので声をかけてきた時は、やっぱきたと思った。

私は2人の派手な服装でなんか危ない感じがしたからついて行くのが嫌だった。

でも時間も遅かったし、金持ちってオーラも放ってたし、連れの清佳はよし君の乗って来ていた新車の白いスカイラインGT-R32をかなり気に入ったようで「GT-Rぢゃん!スゴーイ!」とついて行く気満々になったから困った。

私は内心、車に釣られるなょ…私はパスしたいなぁと思ってた。

清佳もそんな私の気持ちを察したらしく「じゃあ…とりあえず、ケンタで話してから一緒に遊ぶか決めよぉ!」と話をまとめた。

私はついて行く気満々の清佳の「とりあえず…」でなんとか私をついて行く気にさせようっていう考えが見え見えで、余計テンションがさがった。

私は最初っからあからさまに、ついて行きたくないっていう態度や口調だったからケンタに入っても話ずらかった。

ケンタでは意気投合したよし君と清佳だけが、話が盛り上がってうるさかった。

私は何を聞かれても「うん…うん…」と合図ちしかせず、よし君の連れのガチャが何気に私に対して気を回してくれた。

ガチャは乗り気じゃない私に、嫌な顔しないでいてくれたから少しついて行く気になった。

あからさまについて行きたくないっていう私の態度も関係なく、楽しく話を続ける清佳とよし君を見て、こりゃあ、いい感じにくっつくだろうな…しかたない今回は清佳に譲るしかないかぁ…まぁ、ガチャの方は優しそうなタイプだし…決まりだな!なんて、ついて行くと妥協したら少し気楽になった。

ケンタが営業時間終わる頃4人でよし君の車に乗り込んだ。

流れ的に自然と私とガチャが後部座席、清佳が助手席に乗った。

少しドライブしてから、4人でよし君のマンションに行くことになった。



よし君の部屋に入った時、私は心底びっくりして「スゴイ…ね」と口にした。

ナンパ待ちで何十人?いや何百人もの男の人の部屋に上がってたし、中にはアメ車でナンパしてきて部屋にはアロワナ飼ってる人とか、いろんな人の部屋見てきてたけど、よし君の部屋は今までで一番スゴイ部屋だった。

入り口は狭い階段、扉もありきたりな感じ、スゴイのは部屋の間取りとかじゃなくて部屋に揃えてある物。

今までみたことないデカいテレビ、両脇にはテレビと同じ高さのスピーカー、一人暮らしに必要なのか?っつーくらいの冷蔵庫とオーブン電子レンジ、ダイニングテーブルセット…寝室にはデカい鏡台箪笥とU-sen440chオーディオセット、キングサイズのWベッド…もう一つの部屋にはデカいオーディオ関係機器にソファーベッド…部屋中ブランド品が散らかっていた。

全てにおいてびっくりした。

私はスゴイ部屋に少し緊張したけど、清佳はアタシの新しい男!と言わんばかりに寝室を陣取った。

結局よし君と清佳、ガチャと私…別々の部屋で寝ることになった。

仕方なくソファーベッドの部屋にガチャと入った。

周りを見渡してみるとテーブルの上に、やり途中のジグソーパズルがあった。

隣の寝室からはすぐに清佳の喘ぎ声が聞こえ始めて、私もガチャもかなり気まずい。

私はジグソーパズルの前に座り「アタシこれやってるから先に寝ていいよ」とガチャに言って、眠気と清佳の喘ぎ声で頭が朦朧とする中ジグソーパズルをやり始めた。

朝方まで私もガチャも辛い状況が続いた。

そして、ガチャがソファーベッドで寝たのを確認した後私もジグソーパズルから解放されてソファーベッドの隅で眠りについた。



目が覚めたのは正午過ぎてた。

普通のパターンだと、ナンパ男の仕事に行く時間には車で駅まで送ってもらい、昼間はデパートの更衣室かマックで3時間くらいうとうとしながら夜の街が動き出すまでふらふらしてる。

もしくは、仲間の誰かが付き合ってる男ん家にお邪魔して過ごしていた。

目が覚めた時、初めて会ったばかりなのに部屋に私と清佳二人きりで、よし君もガチャも仕事行っちゃってて驚いた。

私より早く起きてた清佳が6千円持ってきて
「これ昼飯代にって2人が置いていったよ!帰りたい時に適当に帰って!って言ってたし…つか!めちゃめちゃリッチじゃね?仕事何やってるのかなぁ?」

2人でいろいろ話した結果、そうとうヤバイ仕事かボンボンのどっちかだよね…くらいしか想像出来なかった。



そして、夕方前にはよし君の部屋から撤収し夜の街へと繰り出した。

よし君と清佳は彼氏彼女になるだろうと思ったし、その後行き場が無い時、清佳は公衆電話からよし君に電話していた。

何度か会ってたみたいだった。

私も、一度ナンパ待ちしに行く連れがいなくてお金もないし行き場が無くなった時に、ガチャのアパートに三泊させてもらったけどそれ以上関係が深く長く続くとは思ってなかった。


にほんブログ村 小説ブログ ドキュメンタリー小説へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ


この記事が面白かったら拍手してね★

拍手[14回]

PR
<< BACK  | HOME |   NEXT >>
Copyright ©  -- .*☆足跡☆*. ー薬物乱用から断薬までの道ー(完全版) --  All Rights Reserved

Designed by CriCri / Material by White Board / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]